「誰ソ彼ホテル」、「紡ロジック」などでお馴染みのSEECさんの最新ゲーム「ウーユリーフの処方箋」の感想をまとめたい。
相変わらず何を語ってもネタバレになりそうなので、続きから。
※配信されているSTEGE 5まで
※各章の分岐は全て解放済み
※思ったことを乱雑に吐き出している
5章まで終わったんですけど、これこの後どうすんの、え?敵だったのどうなんの…?と非常に混乱している。
いや、4章もサブタイトルが「切断」という不穏なものだったので、「いやーマツリ君の腕かキリオ君の足がどうにかなっちゃうけど間一髪!機械の部分でよかったHAHAHA的な展開か〜?」とワクワクしていたら、取れちゃいけないところ取れた時の心境がわかりますか。っていうか切断じゃないじゃんあれ切ってないし!!って混乱した頭でグルグル屁理屈捏ねて現実から目を逸らそうともがくくらい、ストーリー面白いです。
あれで5章の配信まで待たされたの心が死んでしまう。さらに5章配信されても見るのが怖くてちょっと躊躇ってしまうという追加効果付き。
5章は5章で冒頭で述べましたが、「友達」と言ってくれた彼はあんなことになるわ、今のところ最推しだった彼はめざしのような有様だわで、また6章までに気持ちを整理せねばならんわけです。
最初はヒロインにとどめをさしたんですが、一プレイヤーからしたら、あのルートハッピーエンドでしょ…と虚無顔で呟くしかできない。
しかしあのルートに入るとンアウフがいなくなるというのも今後のヒントなんでしょうか。いや、全く何も考えられていないんですが。
『ラスト・レジェンド』の友喜はマツリ君を左右反転した見た目でいいんですよね。キャラクターが誰も「マツリと顔立ちが似てる」とか触れないので、そんなに重要なことではないのか…
2章のバッドエンドの「8月32日」は某夏休みゲームを彷彿とさせましたが、あれも伏線と考えていいのでしょうか。バグってる感があってゾワゾワしました。
全てが伏線で怪しく見えてしまっているので、自分でややこしくしてるような気はしている。
あとはキリオ君が立ち直って女装をやめた後からは、タイトル画面のキリオ君も真キリオ君になっている。紡ロジックでもストーリー進行でタイトル画面が変化するギミックがあったので、今回もあってちょっと嬉しい。
個人的にノゾミ君とミト君のほのぼのコンビが好きで、探索ゲームもこの2人を最初に100%にしたんですけど、残るミトがいまだに何考えているか見えてこないのが怖いですよね。
ノゾミ君が飄々とゲームを楽しんでいた(ように見えた)のに、「最後の1人にならないといけない」と考えた瞬間に色々変化したように見えたので、ミト君もきっと何かあるんでしょう…今から覚悟しても多分何かあったらしんどくなるんでしょうけどね…